結婚を視野に入れた出会いを探すために婚活アプリや婚活サイトを利用する人が最近とても増えましたよね。
でも、婚活アプリや婚活サイトを利用した出会いで避けて通れないのが「ネットで知り合った人と初めて会う」という段階。
このネットを経由して知り合った相手に初めて会うという行為は、気軽ではあっても怖いこともたくさんありますし気を付けないといけないことも多々あります。
実際にどういったことに注意して婚活で出会った相手と初めて会う段階をクリアすれば良いのか、どういった注意点に気を付ければ良いのかを今回はご紹介したいと思います!
婚活にネットを利用する人が急増中!サイトやアプリを使った出会いとは?
近年ネットで知り合った人と会うという行為が気軽に行われるようになりましたよね。
それによって運命の出会いを果たして生涯をともにする伴侶を見つけた人もいれば、不運な事件に巻き込まれてしまう人もいます。
ただ、結婚という人生の転機を婚活アプリや婚活サイトを活用して得た人も本当に多く、最近では恋愛や交際の意図を持って独身の人が婚活アプリや婚活サイトを利用した割合は20~25%ほどと言われているくらいです。
メリット
- 友達や周囲の人に紹介してもらっただけでは知り合えない人と出会える
- 気軽に恋愛や結婚を視野に入れた人と出会える
- 隙間時間を有効利用して効率的に出会いを求められる
- 有益なサイトやアプリを利用することで安心度が高い
- 自分の条件に合った人を見つけられる
- 外観重視になりがちな現代でも内面重視の人と知り合える
このようなメリットがあることから婚活アプリや婚活サイトを利用している人がとても増えています。
仕事に追われている人の多い現代で、結婚のタイミングを逃していた人も年代関係なく理想的な人を探しやすいという観点からとても重宝されています。
ただ…
デメリット
- 実在している人か会うまでは分からない
- 嘘のプロフィールの可能性もある
- サクラや業者も紛れ込んでいる
- 詐欺や事件としても取り上げられる
- 相当な難アリで結婚できていない人と知り合ってしまう
など、ネットでの出会いだからこその落とし穴もあるので注意が必要です。
このような婚活アプリや婚活サイトを利用した出会いで最大の難関であり、ここを突破しなければそもそも結婚もできないのが「初めて相手と会う」という壁。
そこでここからは婚活アプリや婚活サイトを通して知り合った人と、初めて会うときに気を付けたいことや注意点などをまとめてみました!
今後アプリやサイトを使って出会いを探そうと思っている人、またすでにアプリやサイトを利用していて近い内に相手と会う予定のある人はぜひ、参考にしてみてくださいね。
婚活相手とそろそろ初デートしたい!会う前にしておいた方が良いことって何?
婚活アプリや婚活サイトでは、マッチングをした相手とメッセージのやり取りを進めて親交を深めていくことで実際の恋愛に発展させていくのですが…
最初で最大の難関といえばここ。
婚活相手とも何度かメッセージのやり取りもしているし、そろそろ実際に会ってみたいなぁ…
そう、実際にネットで知り合った相手と会うという行動です。
いいな、と思っている相手に会うことはただでさえ勇気のいることですが、友人の紹介などでは最初に相手に会う際は紹介者が一緒に会ってくれることが多いですよね。
よっぽど時間が合わないなどがない限り、異性同士であることもあるので仲介した人が間に入って最初の出会いに立ち会ってくれるのが一般的にはほとんどだと思います。
ですが、婚活アプリや婚活サイトで知り合った場合、仲介者はアプリやサイトの運営そのもの…当然、コンサルタントがいたとしても実際に会う現場には一緒に来てはくれません。
完全に一対一で相手に初めて会うという難関をクリアしなければ結婚はおろか、恋愛にも発展させられませんよね。
では、そろそろ会ってみたいなぁと思い始めた時期にこそ、気を付けないといけないことってなんでしょうか?いきなり会ってみたいという気持ちをぶつけて当たって砕けろ精神で突っ込む前に、まずはここに注意してみてほしいなというポイントをまとめてみました!
連絡を取り合う頻度に無理がないかを確認しよう
まずは連絡を取り合っている頻度はどれくらいですか?
マッチングをしてそこからメッセージでの会話に移ったと思いますが、会話の頻度はどれくらいの頻度なのかを思い返してみてください。
- 1日に数通のやり取りがほぼ毎日ある
- 休みの日には数通のやり取りがある
- だいたいどの日も1日に一通程度のやり取りだ
- 数日間連絡が空くこともある
- 一週間以内に一通来る程度だ
- 一週間以上の間隔が空いている
コンスタントにある程度の頻度でやり取りしている人は、会話数も多く会話の内容もすでに多岐に渡っているのではないでしょうか?
話も盛り上がって、楽しいなと感じている頃合いかもしれませんね。
また人によっては長文の一通に気持ちも中身も込めているので頻度は少ないという人もいるかも知れません。
ですが…あまりコンスタントに決まった頻度での連絡の取り合いができていない場合は、そもそもメッセージでのやり取りの段階で無理が生じている可能性もあります。
会話する頻度が少なく、内容もあまり大した話をできていないのであれば、いくらマッチングしてメッセージをし合っている相手でも会うのは時期尚早、もしくは合わない相手なのかもしれません。
会いたいと相手も感じているかタイミングをはかろう
上記のように会話の頻度を思い返してみると見えてくるのが会いたいとお互いが感じているタイミングかどうかです。
マッチングしてメッセージの交換をし始めてから、婚活アプリや婚活サイトで実際に相手と会うまでの平均期間は2週間~1ヶ月以内です。
ただ、この2週間~1ヶ月以内というのは先程のメッセージの交換頻度によって変わってくると思ってください。
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毎日のように何通ものやり取りをリアルタイムでポンポンしていたりする相手であれば、ある程度はお互いのことも話せていると思うので2週間くらいを目処に会ってみる?と提案するのもいいと思います。
また、毎日ではなくても日が空くことはあっても長文であったり、ある程度決まった頻度でコンスタントに話ができて、会話量もそれなりだという人なら1ヶ月以内に会う予定を立てても違和感はないでしょう。
ですが、会話の頻度が少なく会話の量もあまり多くない場合はどれだけ期間が経過していても、まだ相手とあなたの間で信頼関係が一定値を超えていない可能性があります。
そうなると、自分や相手は会ってみたいと思っていても、逆に相手や自分はまだ早いと感じていることもありますよね。
恋愛はタイミングと言いますし、このタイミングを間違えてしまうとせっかく上手く行っていた出会いも水の泡になりかねません。
私自身は会ってもいいなと感じるタイミングがだいたい同じくらいの頃合いではない人は、そもそもあまり自分と合わないタイプの人、と決めて関係を切るか続けるかを判断してしまいますが…
もちろん世の中には、ゆっくりペースで人と関係を築きたいと考えている人もいます。
相手に合わせるということも、恋愛においてはとても大切なこと。
もし「実際に会ってみたらこんな感じなのかもね」というようなニュアンスで、「会う」という単語を混ぜて会話をした結果、相手から返ってきた内容が会ってみたら…という想像をポジティブに捉えているような返答でなかった場合は会うのはまだ先にした方が良いかもしれません。
断りたい相手だった場合は長引かせずに断ろう
ちなみに…婚活アプリや婚活サイトを利用してマッチング相手とメッセージのやり取りをしていると
最初のプロフィールでは良いかもと思ったけど話している間にだんだん合わないと感じるようになった
なんていう事も往々にしてあると思います。
合わないなぁと思いつつもなんだかんだ上手く断ることができずに、いよいよ「会ってみる?」なんて言われてしまったらとても困りますよね。
そういった場合はどうするのが正解なのでしょうか?
答えはズバリ、きっぱりと断る!です。
これができたら悩んでいない!と思う人もいるでしょうが、実際問題、好意のない相手と長々メッセージのやり取りをしている時間というのはただの無駄な時間です。
婚活目的で登録している相手である以上、「お友達に…」なんていう話にはなりませんし、恋愛対象には見られないけど友達としてならと提案されて嬉しいはずがありません。
相手も婚活をしているという以上、脈のない相手とダラダラ話して時間を費やすのは無駄でしかなく、相手にもその間にもしかしたらいい出会いがあったかもしれないのに、自分が断らないからとチャンスを逃してしまう可能性だってあります。
自分も相手も同じように結婚相手を探すためにお金や時間をかけて婚活アプリや婚活サイトを利用しているので、合わないと感じた場合はできるだけ早く断るようにしましょう。
じゃあどうやって断ったらいいの?上手な断り方を教えて!
はっきり言って断る以上、相手が傷つかないということはありませんしそれは避けられません。
逆に自分が良いなと思っている相手に断られたら、どういう理由であれどショックは受けますよね。
なので、傷つけずにお断りしたいと考えるのは基本的にはやめた方が良いです。
ですが、だからといって「興味がないので!」と明らかに傷つくと分かっている言葉を敢えて選ぶ必要もありません。
穏便に綺麗に断りたいと思うのは普通のことです!
上手な断り方
- 忙しくなってアプリが続けられなくなったと伝える
- 気になる方ができたので…と伝える
- 返信をしない、簡素な返事のみ返す
無難なのは、多忙でアプリが続けられないと伝えてその人をブロックすることです。
ブロックをした場合は大抵どのアプリでも検索にヒットしなくなるということが多く、後の婚活状況を知られることはありません。
memo
アプリによっては【ブロックされています】などの表示が相手に出てしまうこともありますが、即ち、あなたのプロフィールなどを見ることはできなくなるので情報が漏れることはありません。
ブロックした以上、メッセージも届かなくなるのでその後は何事もなく別の方とマッチングすれば良いだけです。
嘘をつくという意味では多少心苦しいですが、自分が断る分には一番楽な方法です。
気になる人ができたと伝えるのは、ハッキリと相手に好意はありませんと伝えることなので苦手な方は特にオススメはしませんが、その代わりその後、なんの気負いもなく婚活を続けられるのは利点ですね。
ちなみに私が婚活アプリを利用していて合わない人と関係を断ったときは最後の、返信をしない、でした。
何を伝えても相手から何か返事が来るのが嫌でしたし、簡単でいて明確に脈がないと相手に伝わるので自分的にも楽というメリットがありました。
ただ、人によっては返事を返さないと催促が来たり、簡素でそっけない返事をすると理由を聞いてくる人もいます。
関わりたくないと感じたら、返事を返さずそのまま静かにブロックするのが自然にフェードアウトできていいと思います。
逆に会ってみたいと思っていた人から上記のような断られ方をされた場合は、追いかけたりせずにサッと身を引いて新しい出会いを探しましょう!
どんなに追いかけたり追求をしても、また相手といい関係になれる確率は0です。
婚活相手と初めて会う!そんなときに注意するべきポイントとは?
さて、いよいよ婚活相手と会う!というタイミングがやってきたというとき、何に気を付けたら素敵な一回目のデートとなるんでしょうか?
気をつけるポイント、注意点は男性と女性でそれぞれ違います。
ここだけは押さえておいて!というポイントをご紹介していきますので、ぜひ会う前にチェックしてみてくださいね。
婚活相手と初めて会うときの注意点!女性編
女性の場合はどうしても力や立場が弱かったり、押し負けしてしまう人もいるので婚活アプリや婚活サイトで出会った人と初めて会う際にはかなり注意が必要になります。
アプリやサイトの運営がきちんと監視をしていたとしても、上手にそこをくぐり抜けて思わぬ相手と知り合ってしまうこともないとは言えません。
ネットを介しての出会いは気軽で便利ですが、その分怖いものであることも十分理解した上で利用してくださいね!
1.会う前に本当に会っても大丈夫な人かを見極める
まず相手と会う前に今までのやり取りを振り返ってみてください。
危険な相手であった場合、実際に会ってしまう前が最後のチャンスとなるので注意深く確認してみることを心がけてみて欲しいです。
チェックポイント
- マッチングしてすぐに会うことを提案された
- メッセージを始めてすぐにLINEを聞かれた
- 初回から馴れ馴れしい話し方をされた
- よく誤字をしていて会話がつながらない
- 個人情報をやたらと知りたがる
- マッチングアプリ以外のサイトやアプリに誘われる
- やたらと美容健康や好きな商品について話される
- 宇宙エネルギーなど個性的なワードが出てくる
- 宗教っぽい考え方をしている
このような傾向のある人は要注意人物である可能性が高いです。
身体が目的だったり、あなたの個人情報が目的だったり、遊び相手が目当てだったり、更には自分の仕事やお金稼ぎのために利用しようとしていたり…。
と、考えたくもありませんが実際にそういった思考の人は少数ですが存在します。
完全に100%避けることは難しいので、大事なのはそういった気配を察知したらすぐに逃げることです!
思い返してみて「なんだかあのときの言葉が引っかかるな」と感じたら警戒してください。
2.時間と場所は昼間で人気の多いところを指定しよう
初めて婚活相手と会う場合に最も気を付けたいのが以下のポイント。
チェックポイント
- 初回から会う時間の指定が夜
- カラオケ、個室、ホテル、ドライブなど個室に誘われる
- 初めて会う場所がバーなどのお酒が出るお店
初めて会うにも関わらず、会う時間帯が夜であったりお酒の出るところを指定された場合は断りましょう。
身体目的であったり、遊び目的の可能性があるからです。
ただ、相手の男性もまったくそんな気はなく「オシャレでデートっぽい場所や時間」と思って提案している事もあります。
いきなりそんなデートには行けません!と言うと驚かれてしまうと思うので、
できれば昼間の時間帯でカフェなどだと嬉しいです。
私は●●というカフェが好きなのですが、そこはどうですか?
と言った感じで、夜やお酒の出る時間と場所は嫌であるとあんに伝えつつ、自分の希望を知らせ、更に提案してもらうばかりではなく自分から安心できる場所を提示できると良いですよね。
自分のよく行くお店や知っている場所なら、何かあっても安心感がありますし、相手としても希望だけ言ってどこがいいって言わない!と思われずに済みます。
また、もしもを想定してこういったことも視野に入れて事前にチェックしておくことをオススメします。
注意ポイント
- 合わなかった場合を考慮して帰る口実を決めておく
- 待ち合わせ場所は人通りの多い駅などにする
- 帰りは最寄り駅まで送ってもらわない
合わないと感じた相手と長くデートするのは苦痛ですし、無駄に時間を過ごすくらいなら帰って次の相手を探したいですよね。
ですがいざ、帰るとなると口実を作るのも苦労します。
もし合わなかったら…ということを考慮して、どういった理由で帰るかなどを考えておくと安心できますよ!
- 突然仕事が…
- 家族から用事を頼まれた
- 友達が急用みたい
- ペットに何かあったみたい
など、極力「初めて会う相手とのデート時間を切り上げてまで帰らないといけない用事」であるようにしましょう。
そして、待ち合わせする場所は人気の多い場所がベストです。
更に「帰りは最寄りまで送っていくよ」「家まで送っていくよ」なんて言われたとしても断ってください。
最寄りや家の近くを知られてもいい相手か分からないからです。
純粋に好意で言ってくれている可能性もありますが、もしもが怖いので初めて会うときはもしも、を優先に考えて行動するのが安心ですよ!
3.相手と初めて会うことを身の回りの人に伝えておこう
婚活アプリや婚活サイトを利用していることを、家族や友人などに知らせている場合は、できるだけ初めて会う際に「今日初めて会ってくる」ということを伝えておくことをオススメします。
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- 何日に会うか
- 何時から会うか
- どこで会うか
- どんなルートでデートするか
- 待ち合わせ場所はどこか
- 帰る時間は何時の予定か
- 誰と会うのか
できればこの辺りの情報も合わせて伝えておくと、もし何か事件に巻き込まれても助けてもらいやすいです。
私の場合は、婚活アプリで知り合った今の主人と初めて会う際は、友人に上記のような情報をすべて伝えた上、更に定期的に連絡を入れてもらっていました。
- 返答がなければ探す
- 何時までに連絡がなければ家族に連絡をする
- 合わなかったら急用の連絡を入れてもらう
- 帰りに近くまで迎えに来てもらう
という約束もしていたので、安心して会うことができました。
内緒で利用しているという人もいると思いますし、できれば秘密にしたまま利用したいという事もあると思いますが、どうしても誰かに言いたくない場合は最悪に備えてメモに書いて家に置いておきましょう。
分かりやすい場所に置いておくか、貼っておけばもしも事件に巻き込まれても、心配して家にやってきた人に状況を分かってもらいやすいです。
ここまでしなくても…と思うかもしれませんが、ネットでの出会いに危険はどうしてもついて回るので警戒して準備しておくことに損はありません。
何もなければそれで良いのですから!
4.もしもを考えて初回から個人情報を与えすぎない
実際に初めて婚活相手と会った際に、上手に誘導されたとしても絶対に伝えてはいけない情報があります。
- 本名のフルネーム
- 家の住所
- 電話番号
- 実家の住所
- 家族の名前
- 実家の電話番号
こんなことを聞かれたとして言う人いる?と思うかもしれませんが、業者や詐欺などを生業をしている人は上手に聞き出したりします。
また、会話の流れで自然と「どの辺りに住んでいるの?」と聞かれることもありえます。
実家ぐらし?家族とは離れて住んでるの?など、会話の流れとして何も違和感のない形でスルスルと聞かれることもあります。
もちろん、あなたが伝えても大丈夫と安心と信頼ができたら何も問題はありませんが、できるだけ初回のデートでこれらを伝えるのはやめましょう。
どんなに【いい感じの人だし、合う気がするから2回目のデートも行くだろう!】と思っても、一回目の情報を聞き出せて十分と連絡を切られる可能性は残っています。
相手に悪意がまったくないとしても、あまり個人情報は伝えすぎないことをオススメします。
5.宗教などの勧誘や商品のセールスをされたら即帰る!
最近の婚活アプリや婚活サイトでは24時間の監視やメッセージの内容を監視しているところも多いですが…
それゆえに、会うまでそんな気配なかったのに?という発言を会ってからされることもあります。
- 健康食品にハマってる
- 美容グッズで良いのがある
- 友達がオススメらしくて紹介したい
- 今のより良いアプリがある
- 気に入ってる商品がある
- 信仰している宗教がある
- よく行く集まりがある
- 最近行き始めたセミナーが良い
- オススメの講習がある
これらの発言は大抵が悪徳業者か詐欺か宗教勧誘です。
話していて突然このような話題が飛び出してきたら、決めていた帰る口実を使って早々に帰りましょう。
そして帰ったらアプリで通報をして運営に伝えるのもお忘れなく!
婚活相手と初めて会うときの注意点!男性編
男性の場合はよっぽどおかしな女性だと思ったらなんとか逃げることはできる人が多いと思いますが、それでもできるだけ問題ありな人とは出会いたくありませんよね。
また、好意を持っている相手に嫌われないためにも、そして警戒心を持って会いに来ている女性を怖がらせたり勘違いされてしまわないためにもここだけは守って!というポイントをまとめてみました。
ネットで会う相手というだけで相手の女性はあなたに疑いの目を持っていると思ってください。
そんな失礼なことを思われたくない!と思うかもしれませんが、寧ろネットで知り合った相手となんの抵抗もなく会えてしまう女性の方が怖いです。
自分で自分を守るために警戒をしているまともな女性だと思って、ここはグッと堪え、注意ポイントをチェックしてみてくださいね!
1.写真やメッセージでのイメージを崩される覚悟を持つ
今のマッチング相手を婚活アプリや婚活サイトでユーザー検索をして見つけた際に「いいな」と感じたポイントはどこですか?
大半の場合は「顔写真」「プロフィール」「自己紹介文」「コミュニティ」の順番ではないかと思います。
婚活アプリや婚活サイトにおいて、実際に会って確認できない代わりに顔写真はとても大切な【第一印象】の役割を担っていますよね。
ですが、大抵の場合、男性に比べて女性の方が
- 写りのいい写真を載せている
- 写りの良い角度の写真しか載せない
- 多少の加工をしている
- 盛れるアプリで撮影している
というように、少しでも自分がよく見えるようにしていると思ってください。
つまり、実際に会った場合「顔写真と違う印象だ」と感じることはゼロではないということです。
あまり写真と変わらないと言われます、と言う人はおそらくほとんど加工もしていないでしょうし、盛っている度合いも低いと思いますが…
【会ってもびっくりしないでね!】【会ったら違ったとか言わないでね!】というような前置きをおく女性は多少なりとも設定している顔写真と自分の顔が違っている自覚があると思った方が良いです。
ただ、悪く思われたくてしているわけではありませんし、メッセージで話したときともイメージが違うんだけど…と思うことがあっても決してマイナスなことだけではないと思います。
実際に会った方が好みだった、ということもありますし、初回なので緊張してメッセージのときのように話せなかったというパターンもありえます。
あまり構えすぎず会ってみる方が気楽ですよ!
2.相手が安心してくれるまで夜に誘わない・飲酒をしない
初めて会うとなると男性も緊張してしまいますし、照れて上手く話せないという人もいると思います。
そういったとき、ついお酒の力を借りたくなって初めて会う場所をお酒の飲める場にしてしまう人もいるかと思いますが…
ネットで会う初めての女性に対して、お酒を飲める場を最初のデート場所に選ぶのは絶対にNG!です。
お酒を飲む、お酒を勧めるという行為は相手の女性にとってただただあなたを警戒する行為になるだけです。
可能な限り初めて会う場所はランチなどもやっているカフェなどにすることをオススメします。
また、どうしても仕事の都合で夜に会う方が楽だなぁという事もあると思います。
年末などの忙しい時期や、繁忙期、残業が多いなど職種によって会いやすい時間帯は変わりますし事情があるのも承知ですが…
これもまた、初めて会う相手を夜に誘うなんて!と女性から警戒され、そもそも予定をキャンセルされてしまう可能性も出てきます。
- カフェなどでランチ
- 時間帯は昼間に
初めて会う場所や時間を決める際は、必ずこの二つは厳守して選ぶことをオススメします!
3.相手に予定や流れを任せきりにしない
婚活相手と初めて会うとなったらできるだけ相手の希望に沿ったデートにして、好印象を残したい!と思うのは当然のことです。
この1回目のデートが失敗すれば当然2回目もデートもなくなり、交際から結婚へと発展する道は閉ざされてしまいます。
ですが…
- 行きたい店を決めてもらう
- 行きたい場所を決めてもらう
- やりたいことを決めてもらう
- 会う時間帯を決めてもらう
- 帰る時間帯を決めてもらう
- 待ち合わせ場所を決めてもらう
- 必要な予約などを頼む
など、相手の意見や気持ちを優先しすぎて、全部まるっとおまかせ!という事態にならないように気を付けましょう。
相手の意見や希望を取り入れつつ、自分の希望や提案も出して一緒に決めるという時間自体を楽しんでくださいね!
必要な予約や電話での確認、ネットの下調べなども相手の女性にお任せしてしまうと、デートのときは毎回私がやらないといけないの?と思われてしまうかも。
2回目以降のデートで「今回はあなたが行きたいところやしたい事を知りたいから決めてみて!」と伝えるのは良いですが、せめて最初のデートは男性が前に出て決めて欲しいものです。
情報に疎い場合は、身近な人にアドバイスを求めてみるのもアリですよ!
4.相手の情報を細かく聞き出そうとしない
婚活相手と初めて会って話をしていると、会話が盛り上がってついつい根掘り葉掘りと掘り下げて聞いてしまう。
ということ、あると思います。
話題が盛り上がって、テンションが上がれば自然とそういった流れになってもおかしくはありません。
ですが、あまりにも相手の個人情報につながるような事柄は細かく聞かないように心がけましょう。
「次に会うときに便利だし…」「帰り送っていけるかもしれないし…」などの理由から、何気なく最寄りの駅を聞いたり帰りの電車を聞いたりすることもあると思いますが…
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- 最寄りの駅は聞かない
- 帰りに使う電車を聞かない
- 帰りに送ることを提案しない
というのが大事なポイントになってきます。
初めて会うネットの相手、しかも相手は男性、となると警戒心からあまり自分に安易に近づける情報を渡したくないのが女性の心理です。
聞かれてしまうと上手に濁せなくなって伝えてしまう女性もいると思いますが、その場合は帰ってから後悔している可能性もあります。
なので、できるだけ男性側から個人情報につながるような細かい情報は聞かないようにしてあげると、女性も安心してくれますよ!
5.嫌がっている雰囲気が見られたら無理に進めない
これは相手が誰であろうと当たり前ですが…少しでも嫌がっていたり困っている雰囲気が見受けられたらサラッとその話題は流してあげましょう。
- 聞かれた質問に答えたくない
- どう伝えればいいか悩んでいる
- 気を悪くさせずにごまかす方法を考えている
- 答えにくい話題を出された
こういった状況に陥ったとき、「それはちょっと答えたくないなぁ」とストレートに言える女性はあまり多くありません。
なんとかして、あなたを傷つけない言い回しでその話題から逃れられないか、上手く答えられないかを考えている可能性が高いです。
そんなに困るような話題を出したつもりはなくても、
- 個人情報につながる質問をされた
- 婚活の詳細について聞かれた
- 苦手な話題だった
- 思い出したくない話題だった
- 掘り下げられると困る話題だった
と、男性からしたら分からなくても女性からしたら答えに困る話だという場合もあります。
単純に言いたくないこと、という事もありますから理由は分かりませんが、そういう場合は追求はせずに軽く他の話へ流してあげるとスマートですよね。
もし、単純に言葉選びに悩んでいただけで、よっぽど答えたくないというような内容でない限りは「そういえばさっきの~」と女性から話を戻してくれることもありますよ!
まとめ
いかがでしたか?
婚活アプリや婚活サイトなどのネットを介した出会いは、素敵な縁につながることもあれば逆の縁を引き寄せてしまうこともあります。
ですが、怖がってばかりいて直接会うのを断っていても何も始まりません。
できるだけ、できる範囲で自分なりに警戒して、注意するポイントを踏まえた上で安全・安心に婚活相手と初めてのデートができると良いですね!
少しでも参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。